地方ブランディングプロジェクトやデザインについて

日々の地方ブランディングプロジェクトや考え方。




Aug. 2017 | 九州

今年になって熊本、鹿児島とブランディングの案件が2つ進んでいます。
飛行機で1時間もすれば到着。遠いのか近いのかわからなくなります。



熊本・鹿児島の地熱が凄い。
何か地面が動き、呼吸をしている様。
母親が熊本出身で、水道水から硫化水素の匂いが凄かったことを思い出します。



熊本では、熊本の自然の恵みを生かしたフランス菓子屋さんが2018年6月頃オープンに向けてのブランディング。
シェフパティシエさんの生み出す菓子の味は、芸術に近いと思います。
何階層にもレイヤーがあるような感じ。
視覚で仮に忘れたとしても、きっと鮮明に舌が覚えているくらい強烈でした。
もともと日本の数少ないグランメゾンで働かれており、名実とも超一流です。



また素材も自分の畑で育てたものを使い、生み出されるものに少しの狂いも無い。
将来お菓子教室も店で開催され、このような本物に触れる機会は本当に貴重だと思います。



面白いことに、本物になれる素質の人が本物に触れると、素質がゆっくりと開花しだすんです。
感覚で気づき、体に染み込んでくるようなイメージ。
そんな人がちょっとづつ増えて、もっと本物で本質思考の世の中になれば素敵だなあと感じます。



そんな人がいるよ〜とちゃんと懐中電灯を当てるのがデザインの役割。



鹿児島の熱い男(クライアント)の話はまたご紹介します。
























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