工務店のロゴのブランディングやデザインについて

日々のプロジェクトや大阪でのデザイン会社としての考え方。




Mar. 2018 | ロゴはお守り

ロゴマークとは何か?
僕はお守りだと捉えます。



ブランディングの一番はじめのデザインご提案はロゴマークです。
ご提案するときに泣いて下さる方や、感動した!死ぬまで大切にする。と言って下さる方がたくさんいらっしゃいます。



経営者や企業の考え、歴史、今の現状、未来に進むべき所を、1つのマークとします。
これが本当のロゴマークだと思います。



だからこそ、いつ見ても誇りに思え、何かあればそのロゴマークを見れば原点に立ち戻れる「お守り」なのです。







ブランディングのヒアリング途中に、いきなり御社のロゴマークを書いて下さいと参加メンバー全員に突然投げかけます。
色はなんとなく覚えていても、90%以上の方は書けません。会社を引っ張っていくメンバーがそれではダメです。
会社の中心にあるロゴマークの意味や成り立ち、形状をもっと誇りに思ってもらえれば会社は必ず前進します。



戦国時代の武将は自分の家紋を旗に高らかと掲げ、兜に付け、敵陣に乗り込んでいきます。
戦に負けたとき、屈辱は自分たちの誇りにしている旗を踏まれ燃やされることです。




現代の企業さんも、飽きたからと言ってすぐ変えたり、ロゴマークなんか何でもいいと捉えず、
ロゴマークは誇りであり、お守りだと思ってほしいと常々思っています。




過去・現在・未来を伝えず、ネット注文1週間で
本当のロゴは出来ないと思います。








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