集客力の高い展示会ブースデザインについて

日々のプロジェクトや大阪でのデザイン会社としての考え方。




Oct. 2018 | 実は狙ってる

最近、空間デザインや展示会のお手伝いが多くなってきました。



ブースの空間デザインはもちろん、動線、グラフィックデザイン、
服装まで全てディレクションします。



今回の展示会の依頼はブランディングのクライアント様で、去年に引き続き2年連続です。
去年の展示会後、大きな企業さんとの取引が始まったり、
ブランドや世界観が可視化されることで、
興味喚起や認知度が上がるなど大きな反響がありました。



今まで数字のことはあまり言いませんでしたが、
桶屋が手掛けてきたブランディングは実のところ、めちゃ売上と利益率が上がるんです。








狙っていない様で狙っている。



僕のブランディングデザインのモットーです。
グイグイ行くのは来られてもシンドイので嫌。
向こうから来てもらえる様な「罠」をいつもどこかに仕掛けます。



考える隙も与えない攻撃型ではダメです。
わざとガードを下げてハイキックを誘って、そこにカウンターパンチ。
見た目の良さというポイントで入ってもらいやすい環境を作り、
話をチラッと聞くとこんな良いサービスは他に絶対無いと感じてもらう。



結局、攻撃型営業でグイグイ押して買ってもらっても、
本当に満足していないからすぐに浮気されます。



商いの基本は「短期的では無く、長期的に愛してもらうこと」
じいちゃんと親父に昔から叩き込まれました。
これに早く気付くべきですね。



でも結局クライアントさんの根っこのサービスやモノが良くないと
いくら良いデザインして入ってもらっても、話すとするりと抜け落ちる。
ポテンシャルは大事です。
それがあるからブランディングすると一気に伸びる。
0を100には出来ませんが、1を100にはする自信があります。



桶屋の使命はその辺で、大小関係なく本質的で良いものを秘めているけど
伝え方がわからない方を助けたい。
バァーと無責任に格好良くしたり、広めるのでは無く、その方に合ったやり方で。





















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