Branding / ブランディングについて
ブランディング事例

今回のプロジェクトテーマは歯医者さんの「痛い」というイメージを「優しい」というイメージに変えること。
地域密着で32年間愛され続けてこられた辻野歯科医院さま。
そんな長年の患者様を大事にするというスタンスと同時に、新しい患者様を増やす為のデザインをすることがテーマでした。

<CI設計>

<ウェブサイト制作>
<名刺>
<診察券&はがき>
<診察券>
まず、歯医者さんに通ったら誰もが手にする診察券。
この診察券を、「デザイン」+「使いやすさ」に重点を置いてデザインしました。
普通の紙の診察券では、財布に入れる際に、角に当たるとどうしても診察券がクシャってなったり、紙が傷んでしまいます。
この診察券は紙の上に特殊コーティングを施し、紙が曲がりにくく、傷みにくい+触り心地の良い加工を施しました。
そして、角を丸く加工し財布にも入れやすくしました。
またデザインもコーポレートカラーを生かし、極力シンプルに、清潔感のある、
「持っているのがうれしい診察券」をデザインコンセプトとして制作しました。
<写真撮影>
<写真撮影>
このプロジェクトはホームページ、診察券、名刺、はがきは当店。内装、インテリア、看板、ロゴは、SASIdesignの近藤清人さんがデザイン。共同でブランディングのお手伝いをさせていただきました。
ブランディングにおいて一番大事なのは「一貫性」です。
インテリアはモダンなのに、ホームページが和風では、ユーザーは混乱します。
だからこそ今回、近藤さんのようなデザイナーさんと方向性を合わせ、
一緒につくりあげていくことは、非常に良い一貫性のあるブランド力が生まれます。
外部に出るもの全てにブランディングデザインを施し、一貫性を持たせることが「ブランドの伝達力」へと変わっていきます。
(つじの歯科医院の皆様)
つじの歯科医院様の今までの患者様は高齢者がほとんどを占めておりました。
開業以来32年間、何の販売促進活動もすること無く、クチコミ、紹介などで患者様から信頼を得ていました。
今回、先生から若い人達にも来て頂きたい というご要望がありました。
ホームページのデザインはもちろん、スマートフォンにも対応した動的コンテンツを導入しました。
iPhoneでは、フラッシュという動的コンテンツが見れないため、java scriptを使い、誰でもどんな状況からでも
見れるホームページを制作しました。スマートフォンでインターネット検索が当たり前になりつつある今、
見れないホームページを制作するのは、百害あって一利なしだと感じたからです。
また、SEO対策でも、 セグメントを絞り、
キーワードタグの埋め込み・ヤフーカテゴリー登録・ブログ・その他有効リンクなどのWEB戦略をご提案しました。
結果として若年層の新規患者様が増えられたとおしゃられていました。
当社では、クライアント様とじっくりお話をさせてもらい、クライアント様を深く理解し、
企業理念・コンセプトを理解し、 ブランディングしていくことが本当の意味でのブランディングだと感じているからです。
安心安全だとこちらがいくら思っていても、顧客にそれが伝わらなければ意味が無い。
伝えられないことをカタチに変えて表現する。 当店は伝える仕組み作りのお手伝いをしております。
●制作内容