和のブースデザインについて

和のブースデザインや空間で感じる価値がすべて変わる




コンセプト | 簡単に素通りさせないブース

幕張メッセで開催されたアジア最大級の食品・飲料専門展示会フーデックスにて
ブースのデザイン・オペレーション・ディスプレイ・紙媒体などの全てのデザインに携わりました。


見てもらえないということは大きな「損失」です。素通りされるということは大きな「損失」です。
「一人くらいいいや」が大きな損失になっていることに気付きましょう。


柱を立て、一枚板の天板、柾目の板を貼り合わせ、イベントブースの枠を一脱したブースを作りました。
暖簾やパネル、パンフレット等のグラフィックデザインは勿論のこと、
当日試食に使うお皿や、ディスプレイのお皿も岡山県の備前まで一緒に選びに行きました。
また、安物のつまようじ禁止、割烹着や雪踏などの服装もコーディネートし、「珍味の丸栄」としてのブランドイメージの統一を
細かいところまでディレクションしました。


また入念に事前に当社にてオペレーションチェックも行い、
何を伝えるべきか、どうすれば伝わるのか。を細かく打ち合わせしました。



そして。。。フーデックスが終わり、
一番狭い2.7メートルの小さいスペースでしたが、予想を大きく超える結果が出ました。 
4日間で1000人くらいを予想していましたが、最終的に大きく上回る2倍ほどのお客様の反応。
1日目で持って来たサンプルを全部配布。
2.7メートルの1コマで累計1800人試食させたところは他には無いと思います。


何より、試食だけして帰る人はほんの一握り。滞在時間も長く、質の良い集客ができました。
新規取引も倍増し、国内だけではなく、海外からのオファーも頂き、
株式会社丸栄として大きな一歩となりました。



しかし僕は当たり前の結果だと思います。
ポテンシャルのあるクライアント様はデザインをきちんとすれば絶対にぐいっとに伸びます。
逆に本質がない会社は、ここまで絶対に伸びません。

ポンと軽く背中を押すことが僕たちの仕事です。
派手な目立つデザインをすることがデザインではありません。
適切な量のデザインをするだけで十分。

未だキチンと作り込まれているブースはほぼありません。
だからこそチャンスがある。



デザインは魔法です。 
















































Copyright(c) All 株式会社桶屋. All rights reserved.