就職ブースデザインについて
プロジェクトや就職ブースデザインの考え方。
就職フェアって何でもっとちゃんとしないのか。
それで企業イメージとか言いたいこととかちゃんと発信できてる?って思います。
今回、クライアント様である浪速松楓会様のご依頼で
「福祉の就職総合フェア2016 in OSAKA」というインテックス大阪で開催されたイベントで
ブースデザインから全体的なディレクションのお手伝いをさせて頂きました。
結果的には他の出店ブースの平均応募数の約2倍もの応募者が集まり、まず第一段階として大成功。
なぜ他に比べて2倍もの人が集まったかというと簡単です。
「ちゃんと伝えたから」
何を伝えるべきかをちゃんと話し合い、ブラッシュアップし、削ぎ落とし、
伝えるべきところにキチンとデザインを施した。それだけです。
就職フェアはまだまだデザインされてないところが多いのである意味チャンスですね。
求人サイトで応募掛けるより、人材会社に頼むより、就職フェアの方がコストパフォーマンスは高いと感じます。自社のブランディングがしっかりしてないうちは求人サイトで応募しても良い人材は確保しにくいと思います。すぐ辞めるし。
闇雲にフェアに出しても理想は来ません。
ちゃんとこちらがメッセージを発してないのだから。
イベント前にしっかりとコンセプトをみんなで共有。
机を取り払い木のスツールだけに。机があるとどうしても辿々しくなる。
リラックスして話せる環境を作るのが大切ですね。
また目の動線上に大きなデザインされたアイキャッチを。
最初はこんな感じ。
求職者にお渡しするものはきっちり統一
細かいかもしれませんが「服」も「求職者さんに話す内容」もきっちり統一
他の多くのブースがこんな感じ。これではやはり厳しいですね。
グラフィックもしっかりと作り込む事は大切。今回はタブロイドにしました。