医師ブランディングプロジェクトやデザインについて
日々の医師ブランディングプロジェクトや考え方。
Oct. 2019 | 黒木さん
黒木さん。
初めてお会いしたのは2018年3月。
お名刺のご依頼で福岡から遠路遥々、大阪まで来ていただきました。
縁とは不思議なものでお会いした後、東京出張のときにも東京駅から帰るはずの新幹線のルートを
気まぐれで品川駅に変更しホームを歩いていると黒木さんが(笑)
今では一緒に色んなとこに行ってお互いの感性を引き出し合っています。
なんか僕自身もそんな堅苦しく思っていないといいますか、
尊敬の念はありきなんですが、いい意味でのラフ感や人間らしさを大事にしています。
深い仲になればなるほど1言ってもらえれば100わかるし、
むしろ何も言わずとも「あっそうか!」…みたいな感じで感覚でわかってきます。
その感覚とスタンスを大事にしたいと思っています。
<黒木さんのお名刺>
心の中を引き出すお仕事の黒木さんを象徴するかのように、
全体的なやわらかいオーバルのエンボスで心の中を浮き出すようなイメージを表現しました。
また名刺を受け取った患者様が悩んだ時、何か思いつめた時、黒木さんの名刺を見て
癒されたり、活力になったりと「お守り」としての意味も含んだ名刺のデザインとしております。
黒木さんのパネライ。グリーンの文字盤が黒木さんらしい時計。
<黒木さんのホームページ>
http://dr-kuroki.com/
余計なものを取り除き、シンプルにデザインした理由は一つ。
黒木さんによって綴られているメッセージを1つ1つ噛み締めて感じて欲しいという意図があります。
黒木さんの哲学である「自分の力で気づき、学び、癒され、活きる」。
誰かに言われるのではなく自分で気づくことで、学んでいく。
そのことが本当の治癒となり、活力となる。
ホームページに綴られている黒木さんの言葉が、
心に寄り添えるメッセージになるように。静かに届くように。
また、時間を入れることで今自分はここにいる。
今日を生きているんだ。という意識を患者様に持っていただきたくデザインしました。