ブランディングは楽しい

。ブランディングを楽しむ考え方。




Nov. 2019 | 世界観

香川県にあるお土産お菓子をつくられているツジセイ製菓株式会社さん。
(大阪では馴染みが深い面白い恋人はツジセイさんです)


はやブランディングがスタートし、約2年。ついにリリースとなりました。
通常桶屋のブランディングでは1年後にリリースという形が多いのですが、
この2年間じっくり熟成出来たということは非常に良いことで、
どれだけ一つの事に真剣に向き合えるか、そして中途半端な結論で終わらず最後まで良い結論が出るまで忍耐強く出来るか。
この忍耐が非常に難しく、「これでいいや」にしてしまうと、それなりになります。



会社の一番深い部分をプロジェクトチーム全体で話し合って1つの結論が出ました。
このブランディングという仕事は、本当に言いにくいことや触れたら爆発しそうなことに
時には優しくタッチし、時にはガッと手掴みしなければならない。


内心はゴメンナサイという気持ちがありますが、一度爆発を起こすコトで「より良い再生が生まれる」。


わだかまりが少しでも残ったまま進むと次はどこかでそのわだかまりが少し大きく成長する。
いずれは大きなわだかまりとなり、それが爆発し大きな問題になるのです。









リリース時には登壇し、1時間ほど全社員さんの前で今までやってきたこと、
これから取り組むことの話をさせていただきました。


ツジセイさんでは就職フェアのブースの作り込み、年賀状、ホームページ、お名刺、封筒など
世に出ているツールの世界観最高です。
年賀状の撮影の現場でも、はいそこの山から臆病なイノシシになりきって駆け下りてきてください〜とぬいぐるみを被って撮ったり、
その表情最高っ!とか言いながら社長が名俳優ぶりを発揮してくれたり、
ツジセイさんの年賀状がお菓子業界でザワザワしているみたいです(笑)。



ブランディングするという事は本当は楽しい部分がいっぱいあるのです
難しい顔して悩む時期を通り過ぎたら、メンバーで笑いながら前に進んでいくことが大事だと思います。

そう考えるとブランディングが社内で浸透していない会社の原因の一つは
難しい顔して、「ブランディングとはこうである」みたいなことばっかりやっているのかもしれませんね。
ブランディングを楽しむこと。これに尽きます。










2019年度年賀状撮影は猪突猛進してもらいました。猪の兄弟愛。







2020年の年賀状も撮り終えました。ずっこけるくらい大爆笑しました。乞うご期待。。。


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