不況で企業が生き残る方法について
日々のプロジェクトや不況で企業が生き残る考え方。
May. 2020 | 生き残るか絶えるか
蓄え。それはお金だけではありません。
お客さんとの「信頼」の蓄え。
自社の「ブランド力」の蓄え。
天災やウイルス。
過去を遡るとこれは今に始まった事ではない。
生きている以上、なんかしらの困難がやってくる。
そのリスクを平常時どう捉えているかが重要だと感じます。
キャッシュを蓄えること。それによって数ヶ月は持ち堪えれる。
でもそれだけじゃダメです。
生み出す何かが無いとキャッシュは減る一方。
今回の騒動で零細中小企業は淘汰されます。
しかし、本当に美味しい店は残る。
本当にレベルの高いサービスを提供している所は残る。
お客さんから愛されている店や会社は残る。
良い関係を築けているところは必ず残ります。
普段から自社のブランド力をしっかりと意識しているか。
お金だけの商売をしていないか。目先だけの流行りだけを追っかけていないか。
こういう時に顕著に現れます。
今回の騒動をポジティブに捉えましょう。
経済は必ず上がれば下がる、下がれば上がります。
10年後に似たようなことが起きた時に平然と出来るように。
自分の土俵で相撲をとるのです。
ブレない幹をつくっていきましょう。
それが本当のブランド力です。
10年あれば準備はできます。何が起きようが、左右されにくい軸を固めることができます。
もう見た目だけの体裁はなんの役にも立ちません。
「小手先の商い」はいつの時代も駄目ですね。