飲食店ブランディングについて
飲食店ブランディング成功事例

西宮北口にある、飲食店。空に近い野菜ビストロ。
「農家と、野菜を口にする消費者とを繋ぐ架け橋」が野菜ビストロレギュームの掲げるミッションです。
本当に美味しい野菜を食べたい本物志向の消費者。製法に拘り、丹精込めて作った野菜を食べて欲しいという生産者。この双方のジレンマを解消するべくレギュームさんのミッションは始まりました。
想いを多くの方に伝える時にいいクッションとなるのがデザインの力です。
いくら素晴らしい思いでも聞いてもらわなければ何の意味もありません。
A4の100枚のプレゼンテーション資料を見るでしょうか?
誰か分からない人の話を聞くでしょうか?
違う角度で「手に触れやすいもの」に変えると不思議と人は反応し出します。
想いの伝え方に一工夫するのです。デザインというものを通して。

<新CI設計>

<店内サイン>

<ウェブサイト制作>
<名刺制作>
<名刺制作>
<フライヤー制作>
<優待チケット制作>
レギュームさんのデザインを行うにあたり、ただ単に「ナチュラル」というだけに頼ったテイストではなく、畑からテーブルに直接届いているという事を想像させ、食卓と畑、健康と有機野菜自体が「一連の線」としてつながっている事を表しています。
情報をしっかり伝える公式サイト。直感でレギュームを理解してもらうブランドサイト。お客様に伝えたいゴールは全く同じで、情報を違う側面から伝えていく。メニューや店内の事だけではなく、価値観もしっかりを伝えるということに意識して制作しました。
そして口コミやホームページやチラシで1度お店に来店して頂いてレギュームの野菜料理を食べて頂く。そして美味しいと感じてもらい野菜に興味を持って頂き、直接レギュームから購入。その後農家の方に直接会いに行くツアーもありますし、同じ想いを持った方がレギュームさんに集まり、料理教室などを開催。同じ想いを持った人たちがまたバズを生む。良いスパイラルになります。
SEO対策も「西宮北口 ディナー」「西宮北口 飲食店」などでも上位検索されるように対策し、オーガニック検索でも引っかけています。また、レギューム様はぐるなびも併用しており、 ぐるなびから来るお客様を当ホームページで「確実にクロージングするサイト」という位置づけでも、客数を確実に伸ばしています。

<イラスト制作>
<メンバーズカード制作>

<写真撮影>
ブランド力がない企業がかかえる悩みは決まってこうです。
・良いものをつくっているけど売れない。
・しょっちゅう値切られる。
・利益が少ない。リピーターが少ない。
・理不尽なクレームが多い。
・口コミにならない。
人気ラーメン屋には何故1時間も並ぶ行列ができるのでしょうか? そんな店に入って、安くしろと値切る人はいますか? 逆に店に入れるだけで「やった!」「うれしい」気分になり、SNSに投稿し、友達に自慢しますよね。
これが飲食店ブランディングのミソなんです。
どれだけ待たせても、高い値段で売っても、お客さんに「やった!」「うれしい」気分になってもらうこと。 そんな大切に想ってもらう気持ちにさせることが大切なんです。
「安かろう悪かろう。」
全てがそうではないですがやはり少なくともそうなのかなと感じています。 今回のレギューム様は、価格的にはレストランダイニングの平均より高い値段層です。 しかし、野菜に対する最上級のこだわり、料理の味、鮮麗されたデザインの店内どれを取っても一切劣りません。 少々安めの流行のオーガニックダイニングは今いくらでもあります。 しかし、そのマーケットにわざわざ行くことはありません。ホンモノを追求しているからこそ、 ホンモノの考えに共感してくれる人は必ずいます。
あとはこのホンモノを共感してもらえる方に情報をどうデザインし、 キチンとデザインを乗せて伝えるかを意識して取り組みました。 共感してもらう為のデザイン戦略。 「高い」という一般的な価値概念も、「安心」「徹底的なコダワリ=おいしい」 と情報の見せ方によって変える事ができます。
●制作内容