おしゃれな眼科クリニックデザインについて

空間で感じる価値がすべて変わる




「グラフィックによるサイン計画」で空間が完成する

建物自体が立派なものはたくさんある。
しかし、最後の詰めが「甘い」ものが多く感じます。非常に勿体無い。。。
化粧室のプレート既製品買っていませんか?
たったそれ1つで空間がガラッと変わるのですよ。
その最後の詰めをしっかりとデザインすることで一気建物が生まれ変わるのです。



例えば1億あるのなら全額建築に回すのではなく、
「8000万建築費」「1500万インテリア」「500万ブランディングとグラフィック」
に割り振るととても素敵な建築になります。




<サイン計画 デザインコンセプト>
うぐいす眼科に来られる全ての方が目にするサイン。
眼科という特性上、目が不自由である、もしくは目に何かしらの障害を
持たれているという患者様にも、文字情報だけではなく、
視力検査でよく使われる遮眼子をモチーフに作ることで「形」で視認性を高め、
愛らしいデザインで親しみを持ってもらう。



寸法は170mm-170mmの円。材質は木の上にマット黒塗装し、カッティングで白文字を貼った。
誰もが一度は目にしたことのある視力検査の遮眼子をイメージして「眼科らしい」をデザインを。



拘ったディティールポイントは、ちょうど良い塩梅の細さ。
これ以上1mm足りとも太くするとこのデザインが成り立たない。
直径170mmの円に対して、柄の部分が幅20mm長さ70mmというバランス。
通常このバランスでは前重心となり、落下の可能性も考えられるので絶対に落ちてこない様に壁中に埋め込み施工しました。



少しのエッセンスや、デザインによる工夫で空間は大きく、何倍にも生まれ変わり得ます。
壁の色・素材、床の色・素材、たったこれだけを突き詰めてもそれだけで大きく印象が変わるのです。



材料代は多少アップするかもしれませんが、
(素材をあげればいいものができるという訳ではありませんので、コスパでベストなものを提案しますが)
ほぼ同じ建築費をかけるのであれば、何倍も良いデザインの空間をつくる方が皆幸せなのです。



働くスタッフさんのモチベーションが上がり、そのスタッフさんも家族に自慢するでしょう。
また取引先からの印象もアップし、ブランディングは成功。利益率にも最終的に貢献することとなります。
街全体としては良い建物がその地域にあることは誇らしいことです。




その良い空間をつくる上でグラフィックデザインは良い味を出します。
うぐいす眼科の院長である荒木先生はデザインに知見があり、大変ご理解頂きました。



中には建築士さんでもグラフィックデザインができる方は稀にいらっしゃいますが、
やはり餅は餅屋ですのでグラフィックやブランディングは基本的に得意領域ではありません。



今回の様に成功した例のスキームを紐解いていきますと、
1、医院のブランドデザインである基軸を固める。(CI設計)
2、その基軸(CI設計)をベースに空間の設計デザインがスタートするのでブレない
3、施工スタート。職人さんにも拘りたいところや意図を伝えやすい。魂を込めてもらいやすい。
4、仕上げは空間の細かいエッセンス(サイン計画・ファサードデザイン)を整える
5、最後にウェブ・診察券・名刺・便箋・招待状・パンフレット・写真・ノベルティなども統一



これが完璧なトータルブランディングデザインです。
よく見るケースとしては2や3を先に行なっているケースです。
間違いなくどこかにひずみが生まれ安く、本来であれば、1の軸づくりから行うべきでしょう。



うぐいす眼科ウェブサイト:
https://uguisuganka.com/




































































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