シンプルオフィスデザイン
シンプルな空間で感じる価値がすべて変わる

デザインという仕事を生業にしているとつくづく思うことがあります。
それはいかにデザインを生む人間がどんな環境でデザインを考えているかということ。
薄暗い蛍光灯の下で、カップラーメンを食べ、イヤホンで音楽を聴きながら1日中パソコンと向き合う。とてもじゃありませんが、企業の明るい未来や、美しいデザインを生み出す環境ではないと思います。
添加物とストレスがたくさんあるニワトリから美味しい卵が出てくるわけがありません。
大事なのは源。
デザインを生む環境を整え、気持ちを整えることが良いデザインを生むとても大事な要素だと私は思います。
事務所にしつらえたインテリアはフィンユールという北欧のデザイナーの家具を中心とし、季節によってラグを変えたり、音楽も数千枚の集めたCDの中からセレクトし、香りはその日によってルームスプレー、お香など使い分けてクライアント様をお迎えします。
窓が大きく開放感もあり、クライアント様とのお打ち合わせでも気持ちよくご満足いただけております。デザインの話をしに来て頂いているのにその空間がダサければ本末転倒です。デザイナーとしてどうかと思います。
本も陶芸家の富本憲吉や魯山人の古書があったり、篠田桃紅、ベンニコルソンなど抽象的な画集、バングアンドオルフセン、マセラティ、ロールスロイスなどの工業製品の歴史本など様々です。
空間は時間を豊かにするもので生きていく上で欠かせません。
インテリアのこと、香りのこと、本のこと、器のこと、絵のこと、音楽のこと。
全てが揃って一つの「空間」となります。
お気軽にご相談ください。