特殊紙や特殊加工名刺についてのコラム
特殊紙・特殊加工に纏わるコラム
通常の名刺では出来ないような特殊加工。
約7000種の紙の取り扱い。紙質により名刺の印象は大きく変化します。

当社ではこれまで、活版印刷、箔押し、エンボス、デボス、小口染め、合紙など、
さまざまな特殊加工と紙を組み合わせた名刺を制作してきました。
紙の厚みや硬さ、表面の凹凸、インキの沈み方、箔の反射、活版を押したときの深さなど、
同じ加工であっても、紙が変われば仕上がりは大きく変わります。
技術的には多くの紙にさまざまな加工を施すことができます。
しかし、出来ることをすべて盛り込めば良い名刺になるかというと、決してそうではありません。
厚い紙に活版を深く押し、さらに箔を入れ、小口まで染めれば、
加工費も上がり、見た目の情報量も増えます。
けれど、その会社、その人、その名刺にそこまでの加工が必要なのかは、また別の話です。
当社が大切にしているのは、「いい塩梅」です。
名刺に使える予算があるからといって、すべてを加工に費やす必要はありません。
紙を一段良いものにする方がいい場合もあれば、
加工を減らし、文字組や余白、名前の見せ方に時間を掛けた方が良い場合もあります。
逆に、非常に簡素なレイアウトだからこそ、活版の凹みや箔の鈍い反射が効いてくることもあります。
名刺は、紙、印刷、加工、文字、色、そのすべてが別々に存在しているわけではありません。
どの紙を選ぶのか。どの厚みにするのか。
名前をどの大きさで置くのか。どこまで情報を載せるのか。
そのうえで、活版にするのか、箔押しにするのか、あるいは加工を何もしないのか。
ひとつの判断が、次の判断に関わってきます。
だから当社では、最初から「この特殊加工を使いましょう」と決めることはあまりありません。
まず、その名刺で何を伝えたいのか、誰に渡すのか、どのような仕事をしているのかを見たうえで、
必要な加工を決めていきます。
ときには、希望されていた加工をあえて使わないこともあります。
加工そのものを見せるためではなく、名刺全体を成立させるためです。
一般的な紙に通常印刷を施した名刺にも、もちろん良さはあります。
しかし、社長として初めて渡す名刺、大切な商談で使う名刺、
独立や事業承継の節目につくる名刺など、少し特別な一枚が必要になる場面もあります。
そういうときには、紙の手触りや厚み、活版の凹み、箔の光り方まで含めて考えた名刺を、
一度持っていただきたいと考えています。
高価な加工を重ねることが、良い名刺なのではありません。
必要なものを選び、不要なものを削り、その人や会社にちょうどよいところで止める。
その「いい塩梅」が、名刺を手にしたときの印象を大きく左右すると、私たちは考えています。
お問い合わせから完成までの流れ
①メール/お電話/ファックスで、まずお問い合わせください。
②直接お伺い/お電話でのヒアリング/メールでのヒアリングをさせて頂きます。
③仕様が決定しましたらご請求書をお送りさせて頂きご入金確認後制作へと移らせて頂きます。
④約4日前後でデザインのドラフト案をお送り致します。
⑤その後修正・調整を致します。
⑥修正・調整完了後印刷へと進めさせて頂きます。完成まで約7営業日となります。(加工によって変動致します)
印刷完了後、郵送または直接お渡しとなります。



















