美容室ブランディングデザインについて
美容室ブランディング事例
大阪の鶴見区にあるサロンHaBCo hair spa。この近辺では1番と言っていいほどの客単価の高い美容室です。
なぜ価格競争に陥らないのか?それはHaBCo hair spaのスタンスを見れば非常に明快です。
まずどんなお客様にも
「今だけではなく10年後もキレイの為に」という「想い」から説明します。
どのようなお手入れや心がけをするべきなのか。そこから始まります。多くの美容室は今の美しさにフォーカスしがちです。「美しい」を続ける為にはこうするべきなんだという考えが他の美容室とは大きな差別化になり高くても行列ができるのです。
<CI設計>
<店舗サイン>
<ウェブサイト制作>
<ショップカード>
<メンバーズカード>
<名刺>
<フライヤー>
<メニュー>
<写真撮影>
<写真撮影>
<写真撮影>
今回のデザインは完全お任せというオーダーで進めさせて頂きました。
オーナーの高部さんの想いや内装のイメージから余計な装飾は要らないと感じ、何十年経っても色あせないシンプルなデザインを考えました。ロゴ~サイン~名刺~ショップカード~メニュー表~ホームページ~写真撮影すべてに携わることで何のブレも無く、一直線にアウトプットする事ができました。
ロゴマークはA社、写真撮影はB社、名刺はC社となると間違いなく同じ温度のものは出来ません。実は消費者は敏感でその温度の違いに「なんとなく気付いている」ものなのです。デザイン的に気付くという事ではなく温度で気付きます。強いコンセプトや拘り、想いを伝えたい場合、この細かい温度の調節は必要です。
(HaBCo hair 髙部雅之オーナー)
ホンダの「負けるもんか」というCMを見た事があるでしょうか?
このCMに出てくる車両のタイヤのロゴマークの向きを綺麗に揃えて撮影が始まったそうです。遠いアングルなので全く気付かないのですが、この向きを揃える事が一番大切なんだと制作後話されていました。全てをきっちり揃える事で見た目も美しいですし、心も揃います。
当社はブランディングをお願いしたいというお客様には必ずこの一貫した統一されたデザインを条件にプロジェクトを進めさせて頂いております。バラバラにデザインするという事では必ずブランドは生まれないからです。ブランディングを成功させる第一歩が一貫性にあると思います。
●制作内容